看板(禅武拳法道場)
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禅武拳法における極意(コツ) 筆者 田島武臣 7)はずみの理と運動神経の逆用 はずみの理と運動神経の逆用については図16を見ていただければわかると思います。これを使いこなすことができるなら達人の領域に足を踏み入れているはずです。理解することとできることは違います。ただし、できるように頭の片隅に常に入れながら練習すれば知らず知らずのうちにものにすることができるはずです。 (4)まとめ 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。禅武拳法の極意(コツ)は、すでに物理学的に報告された事実に、私なりの気づきを追加したものです。勘違いされると困りますが、私は私自身が達人であるとは、考えておりません。私は多くの人と同様、優れた技を会得する研究途中だと考えています。完成された技は成長を止めます。ここで終わりと思ったら終わりです。限りない探究心を持って武道を会得して欲しいと思います。今回、ホームページ作成にあたり、未経験者と経験者を問はず募集することを目的としています。そのため、禅武拳法のすごさの一端でも理解して頂くため、掲載した次第です。ぜひ、他武道を経験した人たちにも、未経験の方たちにも、今一度武道の素晴らしさを味わって欲しいと考えています。 図16.はずみの理と運動神経の逆用 (5)参考文献 ○格闘技「奥義」の科学 わざの真髄 吉福康郎 講談社 ○ホンダホームページより引用した文 「足の指はなくても歩行に影響はなく、むしろ指の付け根(母指球など)やかかとの関節部が体重を支える上で重要であることが判明しました。足関節と歩行機能については、この足関節がないと路面との接触感がなく前後の安定に弱く、さらに坂を横切る場合には路面との接触感が乏しく不安定となります。膝関節については、ないと階段の昇り降りが不可能となります。そして股関節がないと、自立した歩行はかなり難しくなり大きな影響を受けます。 以上から、関節については、指関節を除いて股関節、膝関節、足関節に相当する関節機能を持たせることにしました。」「人間は、歩行中あるいは直立中に倒れそうになると足裏の一部を床に強く押しつけてふんばり、それでも堪えきれなくなると足腰の運びを変えたり、足を踏み出して姿勢の回復を試みます。同じような力の作用をロボットにおいて実現し、高い姿勢安定化能力を確保することが必要でした。」 |
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(社)日本禅武拳法連盟 事務所メール「こちら」 問合せ048-728-4041 |
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